Case02

国際物流の中で調達業務と在庫管理もアウトソース

3PL調達物流

A社様の海外拠点では、第三国から輸入した製品を自社倉庫にて一定期間在庫し、製造に使用していました。しかし、生産計画の変動が頻繁にあるため、在庫量は安定せず工場内のスペースのやり繰りや在庫状況の把握などに大きな負担を抱えていました。また、購入済みの部品は自社の資産として抱えることから在庫が多い時期などはキャッシュフローの観点からも課題となっていました。

A社様とサプライヤーとの間の商流に当社が入ることで、当社にて在庫し、「必要な時に必要な分だけ必要な場所に」=製造のタイミングで納入するスキームに変更。これにより入出庫指示、入庫処理や製造ラインへの配送指示、棚卸などの在庫管理業務が不要になり工場内の在庫が最低限になっただけではなく、サプライヤーとの出荷調整などの業務も不要になり、本業である製造により注力できるようになりました。さらに、支払いを当社からの配送日基準とすることで製造ラインでの使用直前の決済が可能となり、キャッシュフローの改善にも繋がりました。

  • ● この課題を解決したサービス:3PL調達物流
  • ● クライアント様の業種:建機製造業