Case01

現地保税在庫で納入リードタイムを大幅削減

海外倉庫保管

中国向けに機械設備を輸出するB社様はこれまで、顧客から注文を受けた後、日本工場で付属品を取り付けて出荷していました。しかし、受注後の取り付け作業・日本からの出荷となるため、顧客へ配送するまでのリードタイムにおいて競合の中国国内メーカーと差がついていることが問題となっていました。競合他社と勝負するためにも、受注~配送までの日数を短縮する方法が必要でした。

また、少量でも受注するごとに日本からの輸出が必要となり、輸送費が割高になっていました。

中国で在庫を持つことで受注後のリードタイムを大幅に短縮する事に成功し、中国競合他社と同じ土俵で勝負ができるようになりました。

これまでは受注後に輸出梱包や船積手配にも時間を要していましたが、事前に日本から出荷しておくことで受注~納入まで全体のリードタイムのスリム化が実現。また、これまでは受注の都度に少量でも出荷せざるを得ませんでしたが、複数の設備を同時に輸出できるようになり輸送効率が大幅に向上。さらには日本工場側での在庫削減という効果にも繋がりました。

  • ● この課題を解決したサービス:海外倉庫保管
  • ● クライアント様の業種:産業機械メーカー