
Case04
パレット洗浄設備の投資をせずに洗浄品質を向上
パレット洗浄
医薬品メーカーであるC社様は製品出荷に自社所有のパレットを使用、出荷量拡大に伴い保有数は年々増えていきました。回収したパレットは、自社にて手作業にて洗浄を行っていました。近年のGMP(※)など衛生・品質基準の高まりを受け、納品先より、パレット衛生面や異物混入対策についての改善要求を受けたため、パレット洗浄設備の導入を検討されていました。しかし、設備投資が高額であることに加え、設置場所用の工場敷地の拡張、水道光熱費や機器メンテナンスなどのランニングコストなど、多くの課題がありました。
※医薬業界でのGMP「医薬品の製造管理及び品質管理規則」


C社様は当社へパレット洗浄を委託することで、自動洗浄設備による高品質な洗浄を実現、多額の投資を回避することが出来ました。当社では、荷受け時にパレットの全数検品を実施し、破損や汚損具合により仕分けを行います。汚損度に応じた最適な追加洗浄を行うだけではなく、虫等の異物混入対策が施された高床式倉庫で保管が行われるため、洗浄後のパレットの衛生品質の保持も実現しました。

手洗い洗浄では落ちにくい汚れもあり、作業負担も大きい

外部委託なら、コストを抑えて機械による洗浄が実現できます
- ● この課題を解決したサービス:パレット洗浄
- ● クライアント様の業種:医薬品製造業