現場運営から子会社経営まで今につながる私のキャリア

2025.04.28

当社で活躍する社員にインタビューをしました。

【入社年】2013年
【所属】センター事業本部 営業第一部 南船橋センター
【担当業務】センター運営
【経歴】センター運営部(千葉)→センター企画推進部(千葉)→子会社出向(岐阜)→センター運営(千葉)

物流の面白さを感じた現場と管理部門での経験

当社との最初の接点は派遣アルバイトでした。千葉県にある大手テレビ通販事業者様の物流現場で、派遣アルバイトとして出荷業務を担当していたところ、当時の上司から、「社員として働いてみないか」との打診を頂き、契約社員として入社しました。約一年後に正社員に登用され、物流現場を経験したのちに、管理部門に移りました。 管理部門では予算と実績の管理業務等を担当し、それまで現場で見ていたオペレーションの生産性がどのようにお金に結びついているのかを実感するなど、物流の面白さをより一層感じたのをよく覚えています。

ゼロから物流現場を設計、2年間に亘る一大プロジェクト

物流現場を経験した後は、エンジニアリングと呼ばれる、科学技術を応用した物流現場を設計するチームに異動しました。それまで現場で様々なマテハン機器(倉庫内作業で使用する機器類)を使って仕事をしてきましたが、今度はそれらを用いて物流現場を設計する立場で、改めてマテハン機器などの知識を深めるところからスタートしました。 ちょうどその頃、当社の基幹センターである茜浜センターを共同利用型の物流プラットフォーム(シェアリングプラットフォーム)化するという計画が立ち上がり、その主担当を務めました。大小・国内外のマテハン機器等の選定や投資回収計画の策定、据付工事管理や役所手続きなど本稼働まで2年間に亘るプロジェクトを完遂しました。関係者の多いプロジェクトで、調整業務には苦労しましたが、この間に管理職、チームリーダーへと昇格し、この経験を通じて、多角的な視点が身につくと同時に、様々な知見や考え方を持つ関係者の力を引き出し、合意形成していく大切さを学びました。

現場、企画を経て、事業会社へ

シェアリングプラットフォーム化のプロジェクトを完遂させた後、当社が出資する子会社に出向することになりました。それまでは物流現場での業務や設計など、物流センター現場に携わる仕事がメインでしたが、出向先で管理部門の責任者として初めて経営に携わりました。総務、経理、人事、設備保全業務全般の管理という、いずれも自分にとって新しい領域の仕事で、それまで見えていなかった会社を経営側から見るという貴重な経験をしました。

これから向かう先は

出向先から帰任し、現在は最初に携わった大手テレビ通販事業者様向けの大規模物流センターでチームリーダーを務めています。 これまで物流センターの運営、企画や経営管理などの多様な仕事に従事し、視野を広げることができました。今後はより視座を高め、この大規模な物流センター全体を運営・経営する力を身に付け、将来的には会社の経営に携わる仕事にも挑戦したいと考えています。

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