予想もしなかったキャリア

2024.08.01

海外トレーニーや本部間異動などを経験してきた社員にインタビューをしました。

【入社年】2016年
【所属】リスクマネジメント部
【担当業務】契約法務、取引先管理・投資審査
【経歴】物流センター(千葉)→海外トレーニー(チェコ)→リスクマネジメント(東京)

初めての海外暮らしはチェコ

Q.入社からこれまでのキャリアについて教えてください

新卒で入社し、最初は千葉県にある当社の主幹物流センターにてテレビ通販向け出荷センター運営や顧客窓口を担当しました。3年目になって間もなく海外トレーニーとしてSGLヨーロッパ(在チェコ)に派遣され、メーカー工場向け部品物流センター管理や顧客窓口を担当。帰国後はリスクマネジメント部にて契約法務、取引先管理・投資審査の担当となり、現在に至ります。

Q.海外トレーニーではどのような経験をしましたか

海外トレーニーで赴任したSGLヨーロッパでは、自分を含めて日本人は2名だけでしたので、幅広い業務に携わることができ良い経験となりました。また、それまで日本で担当していたお客様がテレビ通販業だったのに対し、チェコではメーカーという新しい業界の中で働くことになり、大変勉強になるとともに成長のきっかけになりました。 プライベートでは、ヨーロッパは旅行に行きやすいので良かったですね。他社の駐在員とヨーロッパ各国を旅行するなどして親交を深めました。また、日本で合気道をやっていたので現地で道場を探したところ、赴任地であったピルゼン市内にはチェコ人しかいない道場が2つあることが分かり、そのうちの1つに飛び込みで入ってみました。稽古に行くと「日本人が来た!」と驚かれたのも、良い思い出ですね。

赴任先のチェコでの1枚

初期配属がターニングポイント

Q.仕事のターニングポイントについて教えてください

ターニングポイントというかスタート地点と言った方が正しいと思いますが、初期配属の国内の物流センターでの経験です。ダイナミックな国際物流事業を志望して入社しましたが、配属が物流センターだったことは大きな転機だったと思います。そこでは社員とは別に150名のスタッフさんが働いており、ベテランのスタッフさんを含めてまとめるのが仕事でしたが、入社1年目の私にとっては大仕事でした。しかし、この経験によって社内外の関係者との接し方や仕事の進め方を学んだと思いますし、入社3年目での海外トレーニーというキャリアに繋がったと思います。海外トレーニーに行ってからも、周囲をモチベートしながら取り組む術を発揮できたのは、国内の物流センターでの経験があったからこそだと思っています。

新事業審査の主担当として

Q.これまでに携わった思い出深い仕事について教えてください

当社物流センターにおける大型の投資案件に於いて、投資審査の主担当を務めたことです。これまでにない規模の投資案件でしたので、評価軸の設定などもしながら進めていきました。また、当社のリスクマネジメント部は審査のみならず、契約法務の機能もあるため契約書の作成支援も行うなど、関与度高く取り組みました。無事に投資申請が完了し、契約が完了した時は大きな達成感がありました。事業部のサポート役という立場ゆえ、事業の最前線に立てないもどかしさを感じる時もありますが、新規案件立ち上げや業務拡大の検討等の支援にやりがいを感じています。

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