PEOPLE
多角的な仕事でチャンスに
あふれている環境
K.S.さん センター事業本部 営業第二部 茜浜センター 第五チーム

倉庫内の機械越しに映る男性(K.S.さん)。作業服には『SGL』のロゴが記載されている。設備を見つめており、真剣な表情を浮かべている。背景には複雑な機械部品や配線が見える。 倉庫内の機械越しに映る男性(K.S.さん)。作業服には『SGL』のロゴが記載されている。設備を見つめており、真剣な表情を浮かべている。背景には複雑な機械部品や配線が見える。

カイゼン、そしてその先にあるビジネス

倉庫内で作業服を着た男性(K.S.さん)が棚を見上げている様子。作業服の背面には『SGL』のロゴが記載されている。周囲には青いプラスチック製のボックスが積まれた棚や、梱包された荷物が並んでいる。天井には照明が整然と配置され、広い倉庫の雰囲気が感じられる。 倉庫内で作業服を着た男性(K.S.さん)が棚を見上げている様子。作業服の背面には『SGL』のロゴが記載されている。周囲には青いプラスチック製のボックスが積まれた棚や、梱包された荷物が並んでいる。天井には照明が整然と配置され、広い倉庫の雰囲気が感じられる。

1日8,000件の荷物って想像できますか。
いま私は、大手製薬会社様が運営しているスキンケア商品の発送を担当しています。そのメーカー様の1日の出荷数が8,000件〜9,000件です。自分が使うため、大切な人にプレゼントするため、いろいろな思いで注文品の到着を心待ちにしている方がいますので、正確に・確実に仕事を進めなければと、緊張感を持ちながら仕事に向き合っています。同時にそうした特別な瞬間の一部に関われるやりがいも感じています。一日の出荷を無事に完了させるためには、まずその日の作業スタッフを確保し、作業スタッフが効率よく働ける現場のマネジメントやメーカーの担当者との渉外折衝、さらにそれに伴う資料や各種書類の作成など、多岐に渡るミッションをこなさなければなりません。

仕事や物流現場をより良いものに変えていくために、様々な視点で考え、改善策を提案します。時には、熟考して出した改善が現場のオペレーションに合わず、効率の悪い結果になってしまうことがあります。そこはやはり実際にやってみないとわからないものです。そういう場合はスタッフさんからの意見に耳を傾けつつ、軌道修正するようにし、スタッフさんの意見を尊重して、私が一方的に決めつけないようにしています。お互いに気持ちよく働ける現場は、お互いのアイデアがあって初めて実現できるので、できる限り相手の立場で考えて話し合うということを大切にしています。

また、仕事の上では、現場作業のしやすさばかりではなく、収益性の向上といったビジネス面も当然重視しています。もっとビジネスを拡大していくためにできることは何かなどを考えるのもやりがいがありますね。物流専門誌はよくチェックしますし、それ以外のニュースからも、ヒントになるようなことにはないかアンテナを張っています。いろいろな研鑽を積んで、より高い視点から物事を見られるようになれば、目の前のカイゼンに始まり、大きなビジネスへのチャンスにもつながってくると思って進んでいます。

大手メーカーの通販サイト運営事業を
支える仕事への転機

倉庫内で作業服を着た二人の男性が笑顔で会話をしながら資料を確認している様子。左側の男性(K.S.さん)は『SGL』のロゴ入りの作業服を着ており、右側の男性は資料を手に持ちながら指差ししている。背景には整理された棚や梱包された荷物が見える。 倉庫内で作業服を着た二人の男性が笑顔で会話をしながら資料を確認している様子。左側の男性(K.S.さん)は『SGL』のロゴ入りの作業服を着ており、右側の男性は資料を手に持ちながら指差ししている。背景には整理された棚や梱包された荷物が見える。

2015年に大学を卒業して最初はスーパーマーケット向けの物流会社で働いていましたが、これからはネット通販業態のビジネスが伸びていくと感じ、2020年の頭にその領域での物流に強みを持っているSGLへと転職してきました。その後、コロナ禍を経てネット通販やネットスーパーといった販売チャネルが一気に拡大して実際に通販の世界が急拡大していきました。私の担当のスキンケア商品は、入社してから年間で1.5倍近くに物量が伸びています。スキンケア商品は日々使用するものですので、ありがたいことにコロナ禍でも出荷量は伸び続けていました。一方で、コロナ禍での人員確保にはとても苦労しました。

この仕事の上で、今大事にしているのは「自分の都合の良い数字(情報)にしない」ということです。やりたいことが先走ってしまうと、どうしても数字や情報を自分に都合よく解釈してしまい、目に見えづらいコストを見過ごし、後から「おかしいな?」と気付くことになってしまうことがあります。日頃から視野を広く保ち、多角的な物の見方を持つことが大切なのだと思います。数字に対する意識や視座も高く持ち、仕事に向き合いたいと思っています。商社系物流会社だからこそ、ビジネスのチャンスは沢山あり、物流の領域が限定されないSGLでの仕事に大いにやりがいを感じています。

現場管理にとどまらない提案やチャレンジ

デスクでパソコン画面を真剣に見つめる作業服を着た男性(K.S.さん)。背景には別の作業をしている人物や棚がぼんやりと映り、オフィスや作業エリアの一部が感じられる。 デスクでパソコン画面を真剣に見つめる作業服を着た男性(K.S.さん)。背景には別の作業をしている人物や棚がぼんやりと映り、オフィスや作業エリアの一部が感じられる。

一般的に、物流会社では運送や物流現場の管理の仕事がメインになりがちです。もちろんSGLでも物流現場の管理は大事な仕事ですが、それだけではなく、改善提案だったり既存ビジネスの拡大だったり、単に目の前の状態をマネジメントするだけではなく、まだ見ぬビジネスを生み出したり、より良い現場を目指したり、頭で考え提案できる仕事は数多くあり、そこが前職とは大きく違う点だと感じています。

加えて、当社の風通しの良さ、周囲とどんなことも話し合える環境、提案もしやすい会社であることが、現場・会社を良くしていくことに繋がるのだと思います。自分一人ではなく、同僚と一緒に仕事ができるというのは、成果にもつながりますし、自身の成長にもつながります。今は現場がメインの仕事になりますが、これから先はセンター全体を見ながら、新規案件の立ち上げや倉庫の自動化に関する提案などを行っていきたいです。また、様々な事業を展開しているのは当社の強みですので、チャンスがあれば海外駐在などにもチャレンジしてみたいと考えています。

性格タイプ

工場内で作業服を着た男性が遠くを見つめる姿と、その横に表示されたレーダーチャート。レーダーチャートは以下の5つの項目を示している。『課題解決(4)』、『分析改善力(3)』、『論理的思考力(4)』、『コミュニケーション(5)』、『チャレンジ思想(4)』。背景には工場の設備と照明が映り、男性の真剣な表情が際立っている。 工場内で作業服を着た男性が遠くを見つめる姿と、その下に表示されたレーダーチャート。レーダーチャートは以下の5つの項目を示している。『課題解決(4)』、『分析改善力(3)』、『論理的思考力(4)』、『コミュニケーション(5)』、『チャレンジ思想(4)』。背景には工場の設備と照明が映り、男性の真剣な表情が際立っている。

キャリアの道のり

個人のキャリア成長を示した折れ線グラフ。横軸は時間軸で『前職時代』から『現在』に進む。縦軸は成長や充実度を示すスケール(0から10)。主なポイントとして、『前職時代』、『SGL入社』、『やりたかった仕事で充実』、『コロナ禍の物量増加でピンチ』、『環境改善と仕事の幅が広がるのを実感』、『新しい業務をおぼえるのに一苦労』、『成長の実感とさらなる成長へ』といった項目がプロットされている。
オフィス内で上司の男性と笑顔で会話している女性(I.Y.さん)。窓から都会のビルが見える背景が広がっている。 オフィス内で上司の男性と笑顔で会話している女性(I.Y.さん)。窓から都会のビルが見える背景が広がっている。

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